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インドの街角から~独立記念日&キャッシュレス決済

アジア・オセアニア|インド|2019年09月02日

お祝いムード一色、独立記念日のベンガルール

 日本の終戦記念日である8月15日は、インドでは独立記念日にあたる。1947年にイギリスの植民地から独立を果たした記念日で祝日。式典やパレードなどのイベントがいたるところで行われる。ベンガルール(旧称バンガロール)で見た独立記念日の様子を紹介する。

国旗を掲げて疾走するバイク。いつもは交通渋滞がひどいが、15日は会社が休みなので、車が流れていた

国旗を掲げて疾走するバイク。いつもは交通渋滞がひどいが、15日は会社が休みなので、車が流れていた

レクサスのショールーム。よく見ると、国旗色の風船でデコレーションされている

レクサスのショールーム。よく見ると、国旗色の風船でデコレーションされている

人気スポットのラールバーグ植物園。毎年独立記念日に向けてフラワーフェスティバルが開かれる

人気スポットのラールバーグ植物園。毎年独立記念日に向けてフラワーフェスティバルが開かれる

植民地支配から解放された8月15日は、自国を再認識する重要な祝日の一つだ。

カラフルな花のデコレーションとともに、王様の人形や写真も多く飾られている

カラフルな花のデコレーションとともに、王様の人形や写真も多く飾られている

高額紙幣廃止を背景に広まったキャッシュレス決済

 日本でも最近はPayPayやLine Pay、楽天ペイなどスマートフォンアプリを利用したキャッシュレス決済サービスを見かけることが増えたが、インドでは地元のスタートアップ企業「Paytm(ペイティーエム)」が運営する同名のサービスが普及している。
 また、インドでよく利用される配車アプリのUberやOlaは、自動車だけでなく、オートリキシャ(三輪タクシー)やバイクを手配することもできるが、支払いは現金とともにPaytmを選ぶこともできる。

Uberのアプリ画面

Uberのアプリ画面

 ローカルなレストランでもレジ横にはPaytmのバーコードが表示されている。Paytmのステッカーは様々な場所で見かける。

アプリのメニュー画面

アプリのメニュー画面

 支払い時には日本のサービス同様に、バーコードを読み込めばOKだ。アカウントを持つ者同士での送金も可能で、10ルピー(15円)など少額でも対応できる。
 2016年の高額紙幣廃止などを背景に、インドではモバイルのキャッシュレスサービスが普及したという。一部の公共交通機関などまだ現金も必要なようだが、近い将来には現金なしでも生活できるようになるかもしれない。
              (国際調査本部 仲井あすか)

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