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100円均一からエレベーターまで~ミャンマーで出会った日本製品

アジア・オセアニア|ミャンマー|2019年02月28日

 2011年に民政移管して以降、高い経済成長を続けているミャンマーでは日本企業の進出が加速しています。ミャンマーへの出張で出会った日本製品について紹介します。

商品は日本語表記

 ショッピングモールには日本でもよく見かける100円均一の店がありました。驚くのは、商品がすべて日本で販売されているパッケージのままということです。公用語はビルマ語なので、ミャンマーの人はパッケージの写真と気持ち程度に記されている英語を頼りに購入するしかありません。

たくさんの商品が綺麗に陳列された店内(左)と陳列棚にならぶ商品。パッケージは日本語のまま(右)

たくさんの商品が綺麗に陳列された店内(左)と陳列棚にならぶ商品。パッケージは日本語のまま(右)

商品を買うとGrabのポイントがたまる

商品を買うとGrabのポイントがたまる

 価格は日本円にして160円ほど。現地の物価水準からすると高いものの、Grabと提携し、配車サービスのGrabのポイントがたまると商品と交換できるサービスを行っています。現地ビジネスともしっかり結びついているようです。

パゴダを支える三菱電機のエレベーター

南門に設置されたエレベーター

南門に設置されたエレベーター

 ヤンゴンの小高い丘に建つシュエダゴン・パゴダを訪れました。国民のおよそ9割を占める仏教徒にとって、最高の聖地とされている寺院です。ここには三菱電機のエレベーターやエスカレーターが設置されています。
 三菱電機は空港などミャンマーの国内重要施設にエレベーターやエスカレーターを納入しています。このパゴダには2012年に寄付したとのことで、ミャンマーとのつながりの深さを感じました。

 本格的に祈りを捧げている人や僧侶がいる一方で、寝転がってくつろぐ人もいます。どこかゆったりとした空気が流れていました。

思い思いに過ごす人々(シュエダゴン・パゴダ)

思い思いに過ごす人々(シュエダゴン・パゴダ)

右ハンドル車輸入禁止、どうなる日本車人気

 日本の中古車はミャンマーで人気のようで、街のいたるところで見かけます。白い色のシンプルなデザインがほとんどで、中には企業名や店舗名が描かれたまま残っている車もあります。
 しかし、昨年ミャンマー政府が発表した中古車政策により、右ハンドル車の輸入が乗用車、商用車ともに禁止となりました。右ハンドルが主流の日本にとって、日本からの中古車輸出が実質不可能となり、自動車市場がどのように変化していくのか注目したいです。

街には白い色の車が多い(左)幼稚園の名前が残ったまま走っているバスも(右)

街には白い色の車が多い(左)幼稚園の名前が残ったまま走っているバスも(右)

 まさに変化の真っただ中にあるミャンマー。今後も多くの日本製品が街に現れるでしょう。次回訪れる際、どのように街の表情が変わっているか楽しみです。      (ソリューション本部 小澤篤志)

 
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