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経済発展と野菜の関係 in フィリピン

アジア・オセアニア|フィリピン|2019年01月16日

 ドゥテルテ大統領の言動が何かと注目を浴びるフィリピン。豊富な資源や伸び続ける人口を背景に、アジアの経済成長を牽引しています。そんなフィリピンの出張中に目にした経済発展の様子と、変わらず残る庶民の暮らしを紹介します。

ビル群、今も建設ラッシュが続く

 建設ラッシュが続き、発展を遂げている首都マニラ。そこかしこに、ショッピングモールやオフィスが入るビル群が立ち並びます。
 至る所に建設のための足場が組まれており、街は建設工事の音と車のエンジン・クラクションでとても騒がしいです。

建設中の高層ビル群<br />
黄色いのは建設工事の足場。街の至る所で目にする

建設中の高層ビル群
黄色いのは建設工事の足場。街の至る所で目にする

健康ブーム到来!?

 マニラには大きなモールがたくさん。クリスマスシーズンを迎え、きれいに装飾されています。
 モールの食材売り場には、オーガニックの野菜コーナーを見かけました。近年、フィリピンは有機野菜の生産に力を入れています。昨年8月には、有機栽培を推進する「オーガニック・オスメニア2020(オスメニア地域の農作物を2020年までにすべて有機栽培にすることを目指すイベント)」が開かれました。
 急速な経済成長を背景に、健康に気を使う富裕層が積極的に購入しているそうです。

オーガニック野菜がずらりと並ぶブース

オーガニック野菜がずらりと並ぶブース

近代化の中に残る庶民の暮らし

 大発展中の首都マニラで唯一、フィリピンらしさを感じたのは庶民の移動手段。フィリピンの人々の足を紹介します。

・トライシクル:バイクの横に屋根付きのサイドカーを取り付けた乗り物。市街地を少し離れると多く目にしました。
・ジープニー:カラフルなフィリピン特有の乗り合いバス。写真にあるように、後部にドアはついておらず、中の座席は両側の窓側に2列だけ。

 市街地には遠方から多くの若者が働きに来ます。帰宅ラッシュ時にはジープニーに乗るため、長蛇の列ができます。中には車内に入れず、車の縁につかまっている人も見かけます。

庶民の足、トライシクル(左)とジープニー

庶民の足、トライシクル(左)とジープニー

 発展し続けるフィリピンの人々と街のエネルギーをぜひ一度感じてみてください。         (国際調査本部 松本亜実)

関連ページ

・【世界の統計局】フィリピン
https://gmc.nikkei-r.co.jp/stat_area/?search_ext_col_01=01&topics_ext_options_search=1#area225

・日本とあなたの国の公共交通機関について①(CA調査結果)
https://gmc.nikkei-r.co.jp/features/column_detail/id=986

・日本とあなたの国の公共交通機関について②(CA調査結果)
https://gmc.nikkei-r.co.jp/features/column_detail/id=998

 
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