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ジャカルタの渋滞が緩和!?

アジア・オセアニア|インドネシア|2018年11月13日

 2018年8月、インドネシアでは国を挙げての一大イベントが行われました。第18回アジア大会です。今回の出張では、大会終了直後の9月3日にジャカルタ入りしたため、残念ながら観戦はかないませんでしたが、街の端々に興奮の名残が感じられました。
 そんなインドネシアと日本は今年、国交樹立60周年を迎え、歴史、経済、政治的に非常に緊密な関係を築いています。インドネシアは日本の5倍の国土、さらに世界第4位の人口を有する指折りの新興国です。今後ますます両国間の結びつきが重要になることは言うまでもないでしょう。今回はジャカルタで感じた街の様子をリポートします。

車両乗り入れ制限、一定の効果

 ジャカルタと言えば交通渋滞。公共交通機関の未整備や人口増加が相まって、世界でも有数の渋滞大国として知られています。
 そんなジャカルタでも、アジア大会を前に、車のナンバープレート末尾の偶数・奇数で市内に乗り入れできる車両を制限する渋滞対策が実施されました。これまでも一定の時間、区域で交通規制が行われていましたが、今回は時間、場所ともに大規模な規制となりました。富裕層は車を使いわけることができますが、そうでない人はバス(トランスジャカルタ)やタクシーを利用しているそうです。
 この政策は一定の効果を上げたようで、アジア大会終了後もしばらく交通規制が行われました。来年にはインドネシア初の地下鉄であるジャカルタ都市高速鉄道の開通も予定されていて、渋滞緩和に期待が集まっています。

左:一見すると相変わらずの渋滞ですが、これでも車は減ったとのこと<br />
右:規制の対象ではないバイクタクシー「Gojek」が大活躍

左:一見すると相変わらずの渋滞ですが、これでも車は減ったとのこと
右:規制の対象ではないバイクタクシー「Gojek」が大活躍

巨大なカップヌードルに驚き

 インドネシアに進出している日系企業は2015年時点で約1500社。自動車関連企業や家電メーカーをはじめ、日本を代表する企業の数々がビジネスチャンスを見出しています。今回宿泊したホテルはビジネス街にあり、多くの日系企業がオフィスを置いています。ホテル内にも日本食レストランがあり、日本人も多く見かけました。ホテルの地下アーケードには日本では見ないタイプの店がありました。写真は日清食品のアンテナショップです。

特大サイズのカップヌードル。インパクトは抜群です

特大サイズのカップヌードル。インパクトは抜群です

バリエーション豊かなインドネシア料理

 世界各国の料理が手軽に味わえるようになった現在でも、「インドネシア料理」にはなじみが薄い方も多いのではないでしょうか? 日本でよく知られているのはナシゴレンやサテ、サンバルソースといったところでしょうか。 

左:西ジャワ料理。ビュッフェスタイルで選んだ料理をみんなでシェアします<br />
右:屋台で売られている伝統的なお菓子スラビ。甘さ控えめでかなりおいしい!

左:西ジャワ料理。ビュッフェスタイルで選んだ料理をみんなでシェアします
右:屋台で売られている伝統的なお菓子スラビ。甘さ控えめでかなりおいしい!

 インドネシアでは、日本のように地方ごとに特色を持った食文化が形成されています。屋台料理ももちろん人気です。 (国際調査本部 福本博之)

関連ページ

・【世界の統計局】インドネシア
https://gmc.nikkei-r.co.jp/stat_area/?search_ext_col_01=01&topics_ext_options_search=1#area244

・インドネシア活躍で盛り上がったアジア大会
https://gmc.nikkei-r.co.jp/features/overseas_detail/id=1004

・2019年インドネシア大統領選 ジョコ氏がイスラム保守派と組んで出馬するわけ
https://gmc.nikkei-r.co.jp/features/column_detail/id=1002

 
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