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変わるクアラルンプールの風景

アジア・オセアニア|マレーシア|2018年10月05日

 人口約2,972万人(日本の約4分の1)のマレーシアの移動手段は車が基本。ただし、首都クアラルンプールは道路もかなり整備され、ジャカルタやバンコクと比べると渋滞は緩和されつつあります。
 加えて、2017年7月に開通したMRT(Mass Rapid Transit System)をはじめ、LRT(Light Rail Transit System)、KLモノレール(KL Monorail)、KTMコミューター(KTM Comuter)など多くの公共交通インフラが整備されてきました。
 2018年夏に出張で訪れたクアラルンプールの変わりつつある風景をご紹介します。

(左)最新の綺麗な車両だが、(右)窓が割れた状態でも走行していた

(左)最新の綺麗な車両だが、(右)窓が割れた状態でも走行していた

「タッチ・アンド・ゴー」で賢く移動

Toucgu’n Goシステムの改札

Toucgu’n Goシステムの改札

 タッチ・アンド・ゴー(Toucgu’n Go)カードはマレーシア版のSuica。1回ごとにコイン型のトークンを買うよりも、お得な運賃設定になっています。電車やバスはもちろん、駐車場もこのカードで支払いができます。さらに高速道路の料金も機械にかざすだけで払えるので(日本のETCのようなノンストップ自動料金支払いではない)、公共交通機関を使う人だけでなく、車を主に使う人でも、一枚持っていればとても便利なカードです。

オフィス街にもフルーツ市場

エレベーターの張り紙

エレベーターの張り紙

 オフィスや商店が立ち並ぶ街中の一角に、大きなフルーツ市場が出現。テントの下では、各種フルーツの販売だけでなく、その場で食べることのできるエリアもあります。ちょうどドリアンのシーズンだったので、棚一面にドリアンが並んでいました。テイクアウトする人も多いのか、ホテルのエレベーターには「ドリアン持込禁止」の張り紙も。

オフィス街の一角を占めるフルーツ市場

オフィス街の一角を占めるフルーツ市場

はやり廃れの激しいショッピングモール

 クアラルンプールでは、ショッピングモールが大人気。3~4階くらいの、日本では少し郊外にあるタイプのものが次々と建設されています。出張中のランチも、毎回違うモールで食べていました。店舗のラインナップにほとんど違いはないのですが、同じブランドでも、新しいモールの店舗は大行列の一方で、古いモールの店舗は人気がない、という現象がよくみられるそうです。そうして人気がなくなったモールはメンテナンスもされず、廃れて放置されていく--。そんなゴーストモールもいくつか見かけました。
 成長著しいマレーシア。こんなところにも「どんどん新しいものを」という姿勢が表れているのかもしれません。

(左)賑わう新しいモールと(右)すっかり放置されたモール

(左)賑わう新しいモールと(右)すっかり放置されたモール

 
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