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サウジアラビアの日常

中東・アフリカ|サウジアラビア|2018年10月09日

 2016年に長期経済計画である「ビジョン2030」を発表し、変革に向けた取り組みが始動しているサウジアラビアに出張してきました。首都リヤドとジッダの2都市について紹介します。

 まずは政治の中心、リヤド。2019年の開業を目指したメトロの工事が街の至る所で見られたのが印象的でした。都市計画によって発展している様子も、サウジアラビアで最も高いキングダム・タワーからの眺望でよくわかります。

302mのキングダム・タワー展望室からの眺望

302mのキングダム・タワー展望室からの眺望

 今年映画が解禁されるまで娯楽という娯楽がなかったサウジアラビア。外は40度超えという酷暑から、平日・週末問わず多くの人がショッピングセンターで買い物を楽しんでいました。ちなみに、解禁映画の1号は「ブラックパンサー」だとか。

外資のブランドや国内ブランドのテナントが立ち並び、買い物好きなら1日楽しめる

外資のブランドや国内ブランドのテナントが立ち並び、買い物好きなら1日楽しめる

 サウジ流のスーパーでの買い物は、まずは飲料コーナーへ。好きなドリンクを手に取り飲みながら店内を回っていいそうです。もちろん最後は飲み終わったビンをもってレジで精算。

アルコール風のドリンクが売られているがもちろんアルコールではありません

アルコール風のドリンクが売られているがもちろんアルコールではありません

 ローカルな市場(スーク)では、金やアバヤ(女性が外出時に着用するローブ)を売る店が立ち並んでいました。10年前なら黒一色だったアバヤも、今では刺繍が施されているものや、グレーやベージュといった黒色以外の色のものも。アバヤの値段は数千円~数万円と様々で、また帯のようにして前開きを閉じるタイプだけでなく、ジップ付や、デニム生地で作られたものなどデザインや素材も多様化していました。

スークでみかけたアバヤの店

スークでみかけたアバヤの店

 沿岸沿いに位置するジッダはイスラム教徒の聖地メッカへの中継地として栄えた街で、リヤドと異なり古い建物も多く見受けられました。比較的南側は古く、北に新しい建物や高級物件が並ぶ都市構成となっており、車を走らすとその雰囲気の違いが感じ取れます

開発が進むエリア

開発が進むエリア

 ジッダ北部の紅海に面するJeddah Cornicheは今年完成したばかりのエリアです。沿岸沿いの歩道とともにサイクリングロードも併設されており、少し気温が下がった夕方にはランニングをする人や、紅海に沈む夕日を眺める家族や友人グループの姿を目にしました。運動する女性は見かけなかったものの、住む場所や宗教は違えども同じ人間だなとつくづく実感しました

モダンな雰囲気のJeddah Corniche

モダンな雰囲気のJeddah Corniche

関連ページ

・【世界の統計局】サウジアラビア
https://gmc.nikkei-r.co.jp/stat_area/?search_ext_col_01=04&topics_ext_options_search=1#area258

・物価調べ - サウジアラビア(ジッダ)
https://gmc.nikkei-r.co.jp/research_detail/id=862

 
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