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【特別編】外国人から見た日本の印象-改善すべき点編

日経リサーチ

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アジア・オセアニア|日本|2014年10月14日

日経リサーチでは、海外調査のオペレーションとデータ分析の精度を高めるために、外国人留学生のネットワーク(CA)を構築している。今回、その中からマレーシア、韓国、中国、ブラジル、ロシアの5ヵ国の留学生に集まってもらい外国人から見た日本の印象についてディスカッションを行った。
具体的なテーマは「家族・友人が日本で旅行に来たとき、どこへ連れて行ったか」。各メンバーからその際に訪れた観光地、食べた物、驚いた点などのエピソードを通して、外国人から見た日本の魅力や印象を探った。

前回は「彼らや彼らの家族・友人が日本に来る前に想像していた日本と、実際訪れて驚いたこと」について紹介した。
今回は日本国内の観光地を訪れて、改善したほうが良いと思ったことについてである。日本を魅力的だと感じている彼らだが、日本に数年住んでいても家族や友人を観光に連れて行く際、苦労する点があるとのこと。主な改善点が3つ挙げられた。

もっと多くの無料Wifiスポットを

無料Wifiがあるところが少なく、地図やレストランの検索ができず不便だったと全員がコメントした。スターバックスなど無料Wifiが使えるところもあるが、事前にインターネットで登録しないと使えないため、事前登録が難しい外国人観光客にとっては利点にならないとのこと。駅など行動の拠点となる場所に登録の必要がないWifiがあると便利という意見が多数あげられた。

外国人旅行者用割安交通プランなどの拡大

地方に家族や友人を連れて出かけたいと思ったが、都内からだと交通費が高くなってしまうため、近場の旅行になってしまったとのこと。海外からの旅行者向けに交通費が抑えられるプランや電車などが割引になる制度があると嬉しいという意見もあげられた。

飲食店での英語での対応や材料表示

英語のメニューが無いレストランが多く、同行者がベジタリアンだったとき、毎回従業員から説明をしてもらう必要があったことがとても面倒であったとのこと。外国からの観光客の中にはベジタリアンや宗教上の理由で食事制限をしている人もいるため、材料の表示も含めて英語のメニューがあると助かるそう。
また、観光地でも英語が話せるスタッフが少ないため、日本語が分からない観光客は困ると思うという意見も多数あげられた。

食事に関するその他の感想として、ロシア人の留学生は箸が使えない家族が「マイナイフ&マイフォーク」を用意していたことで、毎回レストランの店員と日本語でコミュニケーションを取る必要もなく、どのレストランにも安心して入ることができたという独自の工夫について紹介してくれた。

日経リサーチ

株式会社日経リサーチ 国際調査本部

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